記憶庫

自分用のメモです。

JSP の書式

JSP ページは、以下の要素で構成される。

テンプレートテキスト

通常の HTML 構文。
以下のように JSP XML シンタックスとして記述することも可能。

<jsp:text>テンプレートテキスト<br/></jsp:text>

コメント

  1. HTML のコメントとは異なる。
  2. 隠しコメントはサーブレットコンテナから無視され、HTML の出力に含まれない。


【書式】

<%-- コメント --%>

スクリプトレット

  1. JSP 内で Java プログラムを実行するための機能。
  2. サーブレットに変換される際、_jspService() メソッド内に格納される。
  3. View 部分にロジックが混入するため、多用は禁物。

【書式】

<% out.print("test"); %>

または

<jsp:scriptlet>out.print("test");</jsp:scriptlet>


スクリプトレットは Java の文法に沿っていなければならない。よって以下の記述は誤り。

<%
for (int i = 0; i < 5; i++) {
	Hello!<br/>
}
%>

  1. 計算結果やメソッドの戻り値を、出力ストリームに書き込む機能。
  2. サーブレットに変換される際、_jspService() メソッド内に格納される。
  3. 式の結果は、System.out.println(); の引数と等価なものである必要がある。よって、式にはセミコロン ";" をつけない。


【書式】

<%= 1 + 1 %>

または

<jsp:expression>1 + 1</jsp:expression>

宣言

  1. インスタンス変数、クラス変数、メソッド、内部クラスの定義に使用する。
  2. サーブレットに変換される際、_jspService() メソッド外に格納される。

【書式】

<%! int count = 0; %>

または

<jsp:declaration>int count = 0;</jsp:declaration>

ディレクティブ

以下を参照。
http://d.hatena.ne.jp/knowledgefort/20091117/1258452617

EL 式