記憶庫

自分用のメモです。

Chicago Wake Up Sunshine

ブラスロックの先駆者、Chicagoの2ndアルバムから。


Chicago - Wake Up Sunshine (HD)

リリースは1970年。

シカゴ流サンシャイン・ポップといった趣の曲。
フラワー・ムーブメントの余韻を残すかのように幸せオーラ全開である。

メロディ、コーラス、ブラスのアンサンブル、全てが温もりに溢れている。
調べてないけど、きっと歌詞も同じように温かいのだろう。
極めつけは間奏のトロンボーン
穏やかな陽だまりのような優しさで幸福感に追い打ちをかけてくる。

Chicagoは、ロックにブラス隊を導入し、デビューアルバムから3作を2枚組でリリースするという
当時としてはかなり先鋭的な活動をしていたが、
なぜかプログレッシブ・ロックの文脈で語られることはない。
英国のブラスロック・バンド、if がプログレとして認知されているのとは対照的である。