記憶庫

自分用のメモです。

ServletContext インタフェース

完全修飾名

javax.servlet.ServletContext

継承・実装

主要メソッド

構文 説明
Object getAttribute(String name) コンテキストから、属性名に対応する値を取得する。存在しない属性名を指定した場合は、null が取得される。
Enumeration getAttributeNames() 属性名の一覧を Enumeration 形式で取得する。
String getContextPath() コンテキストのパスを取得する。
String getInitParameter(String name) コンテキストから、初期化パラメータ名に対応する値を取得する。存在しないパラメータ名を指定した場合は、null が取得される。
Enumeration getInitParameterNames() 初期化パラメータ名の一覧を Enumeration 形式で取得する。
public RequestDispatcher getRequestDispatcher(String path) 指定した転送先に対応するリクエストディスパッチャを取得する。ServletRequest#getRequestDispatcher(String) と異なり、引数に相対パスを指定出来ない。
String getServerInfo() サーブレットコンテナの情報を取得する。
String getServletContextName() コンテキスト名を取得する。コンテキスト名はデプロイメントディスクリプタ タグで指定される。
void log(String msg) 指定したメッセージをログに書き込む。
void log(String msg, Throwable throwable) 指定したメッセージとスタックトレースをログに書き込む。
void removeAttribute(String name) コンテキストから、属性名と対応する値を削除する。
void setAttribute(String name, Object object) コンテキストに、属性名と対応する値を登録する。

サーブレットコンテキストに関する tips

  1. 1つのWeb アプリケーションに対して、サーブレットコンテキストと呼ばれるオブジェクトが1つだけ存在する。
  2. サーブレットコンテキストは、Web アプリケーションへの参照として機能する。
  3. コンテキストの実体はサーブレットコンテナにより異なるが、必ず ServletContext インタフェースを実装している。
  4. サーブレットコンテキストは Web アプリケーション内の全てのサーブレットJSP で共有される。