記憶庫

自分用のメモです。

lombokをSTSにセットアップする

手順

lombokのダウンロード

TeraSolunaの親プロジェクト org.terasoluna.gfw にて以下のlombok依存設定が記述されているので、ローカルリポジトリlombok がダウンロードされているはず。

<dependency>
<groupId>org.projectlombok</groupId>
    <artifactId>lombok</artifactId>
    <version>1.14.8</version>
</dependency>

よって、手動でのダウンロードは不要。

STSへのインストール

ローカルリポジトリの以下の場所にlombok.jarがあるはずなので、探し出してダブルクリック。

c:\users\Equinox\.m2\repository\org\projectlombok\lombok\1.14.8

ダブルクリックした時に「I can't find any IDEs 〜」ダイアログが表示され場合は、「OK」ボタンをクリックする。

「Specify location...」ボタンをクリックし、STSをインストールしたフォルダを選択して、「Install / Update」ボタンをクリックする。

「Install successful」ダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックする。

以下が確認できれば、STSへのlombokセットアップは完了している。

STSのインストールフォルダに、lombok.jar がコピーされていること。

STS.ini に以下の2行が追記されていること。

-javaagent:lombok.jar
-Xbootclasspath/a:lombok.jar

DB構築環境作成(書き掛け)

前提知識

STSのインストール
Derbyのインストール

環境構築


pom.xml の末尾に以下の定義を追加し、Derbyのドライバを追加する。

<!-- https://mvnrepository.com/artifact/org.apache.derby/derbyclient -->
<dependency>
    <groupId>org.apache.derby</groupId>
    <artifactId>derbyclient</artifactId>
    <version>10.13.1.1</version>
</dependency>

chameleonデータベースを構築する

手順

文字コードの設定

文字コードUTF-8を使用する。
%DERBY_HOME%bin 配下にある derby_common.bat の、set _USE_CLASSPATH=yes の下あたりに、以下の記述を追加する。

set DERBY_OPTS=-Dderby.ui.codeset=UTF8

上記の記述を追加することで、Apache Derbyの起動の都度、オプションとして実行される。
この記述を追加すると、コマンドプロンプトの表示が文字化けしてしまうが、EclipsetoからDBViewerでつなげば問題なく読める。

データベースの作成

%DERBY_HOME%bin\startNetworkServer.bat を実行し、Derbyサーバを起動する。

MS-DOSプロンプトにて、以下のコマンドを実行して対話コンソールを起動する。

ij

Derbyの対話コンソールにて、以下のコマンドを入力する。

connect 'jdbc:derby://localhost:1527/C:/xxx/chameleon;create=true';

connect 'jdbc:derby:C:/knowledgefort/db/chameleon;create=true';

C:/xxx/ は、書き込み可能な任意のディレクトリでよい。
正常に完了すると、C:\xxx\chameleon が作成されている。

SQLファイルの実行

以下で作成したSQLファイルを実行する。

knowledgefort.hatenadiary.jp

run '(SQLファイル名)'

TERASOLUNAでRPGエンジンを作ってみる・設計編

概要

タイトル通り、TERASOLUNARPGエンジンを作ってみようと思うの。
アプリ名は Chameleon にするよ。まずは簡単に仕様を決めようと思うの。

仕様

1. Webアプリケーション形式で提供する。

###2. シナリオデータを差し替えることで、異なるゲームが出来るようにする。


ざっとこんなもんかな。作ってる途中でやりたいことが増えて行くと思うけど、その時はしれっとこの記事を修正する予定。

STSのセットアップ

手順

STSの入手

以下のサイトからダウンロードし、任意の場所に展開する。

https://spring.io/tools/stsspring.io

2017年1月21日時点での最新版は3.8.3。

ワークスペースの指定

最初に起動した際に聞かれるので、任意のフォルダを指定する。

プロジェクトのインポート

Package Explolerを右クリックし、Import... を選択する。

MavenのExisting Maven Projects を選択。

作成したブランクプロジェクトを、親子全て選択する。

設定

以下のページを参考に。

knowledgefort.hatenadiary.jp

STSとWildFlyを連携する

手順

設定(1回目)

Eclipseのメニューにて、Window(ウィンドウ) ⇒ Show View ⇒ Servers を選択する。

Servers ビューの何もない場所をクリックして、New ⇒ Server を選択する。

New Serverダイアログが表示されるので、ツリーから Red Hat JBoss Middleware ⇒ JBoss AS, WildFly, & EAP Server Tools を選択し、Next ボタンをクリックする。
ダウンロードが始まるのでしばらく待機する。

Feature Licenseダイアログが表示されるので、I accept 〜 ラジオボタンを選択し、Finish ボタンをクリックする。
インストールが開始するが、途中で Security Warning ダイアログが表示された場合は気にせず OK ボタンをクリックする。

インストールが完了すると Software Updates ダイアログが表示されて
Eclipseを再起動しても良いか聞かれるので Yes ボタンをクリックする。

Eclipseが再起動すると、JBoss Tools Usage ダイアログが表示されてツール使用状況の送信許可を求めてくるので、YesかNoの好きな方を選択する。

設定(2回目)

再度、Servers ビューの何もない場所をクリックして、New ⇒ Server を選択する。

New Serverダイアログが表示されるので、ツリーから JBoss Community ⇒ WildFly 10.x を選択する。
Server's host name は localhost、Server Name は WildFly 10.x のままにしておき、
Next ボタンをクリックする。

次のステップでは特に項目を変更せずにNextボタンをクリックする。

次のステップで、Home Directory に WildFly のインストールディレクトリを指定する。
ダイアログ上部に This runtime type requires 〜 の警告が表示されているが気にせずにFinishボタンをクリックする。

Servers ビューに WildFly 10.x が追加されていれば追加が完了している。

WildFlyのインストール

手順

入手および展開

以下のサイトからダウンロードし、任意の場所に展開する。

wildfly.org

2019年3月21日時点での最新版は16.0.0.Final。

環境変数の設定は不要。

動作確認

WildFlyを展開したディレクトリ)\bin\standalone.bat を実行し、起動が完了するまでしばらく待つ。

もし、以下のように java.net.BindException が発生した場合、ポート 9990 が別サービスによって既に使用されている可能性があるので、サービスを停止する。

f:id:knowledgefort:20190320231155p:plain
WildFly起動時の例外

以下のサイト様が参考になる。

www.circletek.jp

Webブラウザから http://localhost:8080/ に接続し、以下の画面が表示されれば確認OK。

以上。