記憶庫

自分用のメモです。

WildFlyのインストール

手順

入手および展開

以下のサイトからダウンロードし、任意の場所に展開する。

wildfly.org

2019年3月21日時点での最新版は16.0.0.Final。

環境変数の設定は不要。

動作確認

WildFlyを展開したディレクトリ)\bin\standalone.bat を実行し、起動が完了するまでしばらく待つ。

もし、以下のように java.net.BindException が発生した場合、ポート 9990 が別サービスによって既に使用されている可能性があるので、サービスを停止する。

f:id:knowledgefort:20190320231155p:plain
WildFly起動時の例外

以下のサイト様が参考になる。

www.circletek.jp

Webブラウザから http://localhost:8080/ に接続し、以下の画面が表示されれば確認OK。

以上。

STSとWildFlyを連携する

手順

設定(1回目)

Eclipseのメニューにて、Window(ウィンドウ) ⇒ Show View ⇒ Servers を選択する。

Servers ビューの何もない場所をクリックして、New ⇒ Server を選択する。

New Serverダイアログが表示されるので、ツリーから Red Hat JBoss Middleware ⇒ JBoss AS, WildFly, & EAP Server Tools を選択し、Next ボタンをクリックする。
ダウンロードが始まるのでしばらく待機する。

Feature Licenseダイアログが表示されるので、I accept 〜 ラジオボタンを選択し、Finish ボタンをクリックする。
インストールが開始するが、途中で Security Warning ダイアログが表示された場合は気にせず OK ボタンをクリックする。

インストールが完了すると Software Updates ダイアログが表示されて
Eclipseを再起動しても良いか聞かれるので Yes ボタンをクリックする。

Eclipseが再起動すると、JBoss Tools Usage ダイアログが表示されてツール使用状況の送信許可を求めてくるので、YesかNoの好きな方を選択する。

設定(2回目)

再度、Servers ビューの何もない場所をクリックして、New ⇒ Server を選択する。

New Serverダイアログが表示されるので、ツリーから JBoss Community ⇒ WildFly 10.x を選択する。
Server's host name は localhost、Server Name は WildFly 10.x のままにしておき、
Next ボタンをクリックする。

次のステップでは特に項目を変更せずにNextボタンをクリックする。

次のステップで、Home Directory に WildFly のインストールディレクトリを指定する。
ダイアログ上部に This runtime type requires 〜 の警告が表示されているが気にせずにFinishボタンをクリックする。

Servers ビューに WildFly 10.x が追加されていれば追加が完了している。